パリねこちゃんのフランス留学

あこがれのパリにやってきたパリねこちゃんのフランス生活



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12. コンコルド広場のオベリスク :: 2008/08/19(Tue)

パリねこちゃんはPAULで暖を取ったので、体に再びエネルギ-がわいてきました。

「さて、次はコンコルド広場に向かいましょう。」
「行き当たりばったりの冒険も楽しいわね。」


シャンゼリゼ大通をしばらく歩くとコンコルド広場とオベリスクが見えてきました。



「・・・・・・・・・・」



「なんて、美しいの!」
おひげがぷるぷる震えます。


コンコルド広場 着彩
Place de la concorde


オベリスクはガイドブックの写真で見る印象より高く、均等のとれた美しい形です。
パリねこちゃんは広場全体を、そして天に真っ直ぐにそそり立つオベリスクを時がたつのも忘れて見とれました。

コンコルド=調和という名称に相応しく、ヨ-ロッパ調の建物の並ぶ広場に違和感なく全てが調和しています。

オベリスクは、エジプトからフランスへ贈られた物です。
元はエジプトのルクソ-ル神殿に対であったもので、片方は今でも神殿に残っているのだそうです。
それにしても花崗岩の一枚岩からこんな美しい形が人の手だけによって切り出せたものだと感心しました。
かかったであろう時間と労力を想うと気が遠くなります。
しかもオベリスクには表面に象形文字が書かれていて、エジプトの深い歴史の旅にいざなわれてしまいそうです。


忘れてならないのが、この広場で王妃マリ-・アントワネットが断頭台の露と消えたこと。
そんな血なまぐさい歴史も含みながら、コンコルド広場は、くもり空からさす晴れ間に光り輝いているように見えました。


・・・・ふと、アヌビス神や猫神、マリ-アントワネット王妃の息吹を感じたような気持ちになりました。

すんすんすん、すんすんすん。。。
パリねこちゃんは、軽く身震いすると、雲のすき間から差す光をまぶしげに見つめました。

“旅をするということは、現実と想像の間を行き来することなのね”
パリねこちゃんはつぶやいて、また歩き始めました。



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11. PAULでひと休み 2 “Chocolat Chaud ” :: 2008/08/07(Thu)

パリねこちゃんは、PAULの店内に入りました。
芳しいパンの香りのする廊下を通り、奥のカフェ・コ-ナ-の一席に腰をかけました。

手先がしんと冷えています。
冷え切った体を早く暖めたいなと思いました。



店員さんが近づいてきました。

「Bonjour ! XXXXX 」
とても早口なので、何を言ってるのかわかりません。

パリねこちゃんは、マダム・グリに教わった通り、
「ボンジュ-ル、アン ショコラショウ、シルブプレ。」( Un chocolat chaud, S’il vous plait )
と注文しました。

なんとか通じたようです。


あたためられたカップとChocolat chaudの入ったポットが運ばれてきました。

「Bon appetit !」
「メルシ-」
熱々のショコラ・ショウをカップに注ぎます。
ほわ~ん
ゆるやかに湯気が立ち上ります。

ひとくち、ふたくち、飲んでみます。

“まるで、チョコレ-トをそのまま溶かしたような濃密な味だわ!”
パリねこちゃんは静かに感動しました。
ぐるるる~、ぐるるる~。

喜びのあまり、自然にノドがぐるぐるなります。

“マダム・グリの話していた通りね。”
じんわりとお腹に染み渡り、疲れがす-っと消えていくようです。

すると、ほんわり立ち昇る湯気の中にマダム・グリが浮かびあがりました。
paul chocolat chaud 3
「パリねこちゃん、フランスではどこに行っても必ず挨拶から始めるのよ。」
「例えお店の中でも、お互いにBonjourから始まるの。」
「習慣の違いがあったり、言葉ができないからといって恥ずかしがることないわ。」

「大事なのは、伝えようとする心よ。」

「そして、感謝の気持ちを感じたらメルシ-を忘れずにね。」


マダム・グリには渡仏前に数回、フランス語の付け焼刃的なレッスンをしてもらいました。
神秘的な緑の瞳に長い灰色の毛をもつ、マダム・グリは、
「眠くなってきたわ、そろそろお昼寝の時間ね~。」が口ぐせでした。

つい今しがたお昼寝からさめたばかりなのですが、とにかく
「眠らないと、お肌によくないのよ。」
と再び眠りに入るのです。

そのたびにレッスンが中断されてしまうのでした。

パリねこちゃんは、マダム・グリに“大人の女性”を感じていました。
人の意見や流行に流されない、初めて出会うタイプの女性だったのです。




ショコラ・ショウのおかげで体もだいぶ暖まりました。


「もう少し散歩しよう。」
パリねこちゃんは、飲み物の代金をテ-ブルに置いて立ち上がりました。

「メルシ-、オウ・ルボワ-」(Merci, Au revoir)
お店の人に向かって挨拶をすると、再び冬のパリの街を歩き出しました。


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