パリねこちゃんのフランス留学

あこがれのパリにやってきたパリねこちゃんのフランス生活



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10. PAULでひと休み :: 2008/07/30(Wed)

パリねこちゃんは凱旋門の正面の舗道から、“世界一美しい通り”の称号をいただくシャンゼリゼ通りを眺めました。
遠くに見えるのはコンコルド広場です。



“さすがに、世界一美しい通りといわれるだけのことはあるわ”
“冬枯れの季節なのに、なんてロマンチックな通りなのかしら~、街路樹も大きいわ~。 木登りしたら、きっと降りてこれないわね。”

ノエルのデコレ-ションもより一層、ロマンチックな雰囲気を引き立てているようです。

パリねこちゃんは、コンコルド広場に向かってお散歩することに決めました。

通りは観光客でにぎわっています。



この通りには、有名ブランドのお店がたくさん並んでいて、パリねこちゃんには縁遠い世界とはいえ、それはそれでなかなか魅力的です。

ある有名店は、そのブランドをかたどった大きなバッグがすっぽりとお店を覆っていたり、あるいは布製の巨大なポスタ-が自己主張していたり、とにかく初めて見る世界は刺激的でひげがピンピン震えます。

“夢を売っているのね・・・”




そんなお散歩を楽しむうちに、パリねこちゃんは少し歩き疲れたのでカフェで一休みすることに決めました。
気温も低いので、少し暖も取りたいのです。




PAUL
paul 5
マダム・グリが薦めていたカフェです。
「パリねこちゃん、PAULのショコラ・ショ-(CHOCOLAT CHAUD)は濃厚でとっても美味しいわよ。 疲れたときは、あれを飲むと見る間に元気が沸くわよ。」



店頭には美味しそうなパンがいっぱい並んでいます。
みたこともない形のパンです。

お店の人のユニフォ-ムは昔のパン屋さん風でとても素朴で味があるなぁと、パリねこちゃんは思いました。

パリねこちゃんは、おずおずとお店の扉を開きました。



次回に続くわよ~、応援いただけると嬉しいわ.......な~ん。
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9. 凱旋門 Arc de triomphe de l'Etoile :: 2008/07/23(Wed)

ちゅん、ちゅん、ちゅん、
「パリねこちゃん、パリねこちゃん、もう朝ですよ。」
「パリねこちゃんはお寝坊さんですね。」 
ちゅん、ちゅん、ちゅん、


パリねこちゃんはステュディオの窓に来る雀さんたちとお友達になりました。


「ふにゃあ~あ~あ~。」
返事をしようとして、同時にあくびが出たのでなんだか変な言葉になってしまいました。

「くすくすくす、おかしいね、パリねこちゃん。 くすくすくす。」 
雀さんたちに笑われてしまいました。



「さあ、朝ご飯を食べましょう。」
「昨日、ス-パ-でクロワッサンを買っておいたのよ。」
お目覚めのコ-ヒ-を入れて、クロワッサンをごそごそ取り出します。

「雀さん、一緒に朝ご飯食べましょうよ。」

「う~ん、おいしい、おいしいね! パリねこちゃん。」
ちゅん、ちゅん、ちゅん。



パリねこちゃんは朝ご飯を済ませて、早速パリ市内観光に出かけることにしました。
住んでいるステュディオはテルヌ広場(Place des ternes)のすぐ側です。
凱旋門まで歩いて3分のところとガイドブックに書いてあります。


“凱旋門に歩いて行って見よう。”
「ガイドブックも忘れずに・・・。」
ポ-チにガイドブックを押し込んで出発です。

買ったばかりのボネもかぶります。
「これで、万全ね。」

ワグラム大通り(Avenue de Wagram)をてくてく歩きます。
すると目の前に、凱旋門が見えてきました。
凱旋門2
La Place de Charles de Gaulle シャルル・ド・ゴ-ル広場

“んまぁ-、なんて存在感!!”
パリに来たときから、石造りの建物の存在感に圧倒されっぱなしでした。
“歴史の厚みを感じるわね。 便利な機械のない時代に人の手で作ったなんて、すごいわ~。”


そして、住宅街の真中にあることに驚きを覚えました。
何もないところにポツンとたっているのかな?と、勝手に想像していたのです。


パリねこちゃんは興奮して、目がまん丸です。


ガイド・ブックに目を通します。
1806年、ナポレオン・ボナパルト(時の皇帝)の命令により建設が始まった。
1836年に完成 ナポレオンはこの門をくぐることがなかった。


“建設に30年もの月日をかけたのね~。”


パリねこちゃんは飽きることなく、凱旋門をいろんな角度から眺めて、ヨ-ロッパの歴史的建造物を初めて目にした喜びに打ち震えました。


さあ、次はどんな発見があるかしら? すんすんすん。
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8 ブッシュ・ド・ノエル :: 2008/07/15(Tue)

パリねこちゃんはステュディオに着くとコ-トと帽子を脱いで、お湯をわかしました。
「おいしい紅茶を入れてケ-キを食べましょう。」

コポコポコポ........

電気湯沸かし器が早くもお湯をわかしたようです。 

カチャカチャ
食器とフォ-クを取り出します。
ケ-キをその上に乗せて、テ-ブルにつきました。



紅茶を一口飲むとじんわり暖かさが拡がります。

“あ~幸せだわ~。”



そして、さきほどの帽子屋の店員さんとのやりとりを思い返しました。

“にこにこと笑いかけて親切な方だったわね。。。。 せっかく話しかけてくれたのに、答えることができなくて残念だったわ。 何を聞いてるのかもわからないし・・・。”
フランス語力不足でコミュニケ-ションが上手くとれないことを、パリねこちゃんは残念に思いました。



そして名前のわからなかったケ-キの名前を調べるために、日本から持ってきたガイド・ブックを開きました。

Buche de noel :ブッシュ・ド・ノエル(ビュシュ・ド・ノエル)

“そうだわ、ブッシュ・ド・ノエルよ。 聞いたことがあるわね。”



ブッシュ・ド・ノエルには様々な由来があるようです。
★昔、北欧では樫の薪を暖炉に燃やすと一年中無病息災でくらせるという神話からきた。
★キリストの誕生を祝った際に夜通し暖炉で薪を燃やした。
その他.......


その中の一説が、パリねこちゃんの目にとまりました。


貧しくて恋人へのクリスマスプレゼントも買えないきこりの青年が、せめてもと、恋人にリボンを巻いた薪を贈った。 (北欧では、薪は生活を営む資源として大切な物だった。)

buche de noel


んまぁ、なんて素敵なお話なの・・・! 思いやりにあふれているわ。”
パリねこちゃんは、暖かい暖炉の前できこりの男性が恋人に一薪を手渡す場面を思い浮かべました。



思わず目が潤みます。 おひげがぷるんと震えました。  



・・・そして、ゆくえのわからないしまお君のことをそっと思わずにはいられません。

「しまお君はどうしているのかしらね~…? 
寒くしてないかしら? 
元気だといいわね~…. 
どこかでノエルを祝っているのかしら....?」

ステュディオの小窓から、鈍い色の空を眺めてパリねこちゃんはつぶやきました。



ブッシュ・ド・ノエルにさっくりとフォ-クを差し込みます。

“これで一年は無病息災ね。”

ひとくち、ふたくち、口に入れると甘い懐かしい味が口に拡がりました。
体に元気が沸いてきます。



“観光者気分で明日からお散歩しよう。 パリを探検しなきゃあ!”

登録した語学学校の開始は明けて1月からです。
それまで、パリ観光を楽しむことに決めました。

好奇心の強いパリねこちゃんの尻尾がぴくんと動きます。 
明日からのことを考えると不安より好奇心が勝ってしまうのです。



新たな冒険が始まりますよ~、な~ん。
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7 ボネを買う :: 2008/07/08(Tue)

パリねこちゃんは、しばらく帽子屋さんのショ-ウィンドウの前に立ち止まり、お店に入ろうかどうしようか迷いました。

耳がきんきんと冷えています。 もう我慢ができません。
今日は一段と寒いようです。

その冷たさに背中を押されるように、 “えいっ!” とお店の扉を開けました。

帽子屋 ボネbis




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6 帽子屋さん :: 2008/07/02(Wed)

パリねこちゃんは、ケ-キを片手に足取りも軽く家路を急ぎました。

“小腹がすいたわね。 朝ご飯食べてないんですもの。”
“これがパリ第一日目の記念すべき朝ご飯ね”

るるん、るるん、るるん ♪

鼻歌まじりで軽快に進んでいると、とあるお店やさんの前で目がくぎ付けになりました。

パリねこ 帽子屋bis


帽子屋さんです。



パリねこちゃんは田舎育ちなので、帽子専門店なんて見たことがありませんでした。


たくさんの帽子が個性を競って、まるでお花畑のようです。

「んまぁ、なんて可愛らしいの!?」
と、思わずつぶやきました。



そして、その中のひとつの帽子に目がくぎ付けになりました。



“ねこ耳のついた帽子だわ!!”
“んまぁ-、さすがにファッションの国ね-、こんな帽子初めて見たわ”

興奮して、少し毛が逆立ちます。



そう・・・暖かいところに住んでいたパリねこちゃんは、シャルル・ド・ゴ-ル空港に着いてから“大変な寒さ”を実感していました。

“こんな寒いとこ初めて、ぷるるるる・・・
パパねことママねこが寒い国に行くからと心配して買ってくれたコ-トの襟をぎゅっと握り締めました。



耳が冷たくかじかんで、“痛いな~”と思っていた矢先にこの帽子を見つけたのです。
パリねこちゃんは、帽子がとっても欲しくなりました。



ねこ耳の帽子は手にはいるのでしょうか? 応援してね・・・ な~ん。
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